スティーラーズ、今年のトレーニングキャンプはハインツ・フィールドを予定
2020年06月09日(火) 13:27ピッツバーグ・スティーラーズは全チームがトレーニングキャンプを自分の施設で行われなければならない(ただし、免除されるだけの十分な理由がある場合を除く)とするリーグの決定によって影響を受けているチームの一つだ。
スティーラーズは2020年の新たなトレーニングキャンプの本部を発表した。これはブラック・アンド・ゴールドのファンたちにとって馴染み深い場所だ。チームの広報責任者が『Twitter(ツイッター)』に投稿した内容によれば、スティーラーズはハインツ・フィールドでトレーニングキャンプを行う予定だという。
スティーラーズは例年、ペンシルバニア州ラトローブのセント・ビンセント大学でトレーニングキャンプを行ってきたが、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックを受けてリーグが行った制限によって、トレーニングキャンプについてはまったく別の状況に順応する必要が出てきた。スティーラーズはトレーニングキャンプのプラン変更を強いられたチームの内の一つで(他にはダラス・カウボーイズやカロライナ・パンサーズ等)、2020年の意向を明らかにしたチームとしてはその中で初めてとなる。
シーズン中、チームはUPMCルーニー・スポーツ・コンプレックスの本部で練習しており、これにはインドアの施設や4つの80ヤードフィールドが含まれていた。チームはこの施設をピッツバーグ大学パンサーズと共有している。
ハインツ・フィールドであればファンはより安全な形で訪れることができるかもしれないが、リーグはファンの参加についてはまだ何の手順も提示していない。また、スティーラーズがピッツバーグ大学との日程の衝突を避けることもでき、このパンデミックの状況下で他のフットボールチームと接触する機会も回避できるだろう。
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