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レイブンズとタイタンズのコーチ陣が施設に帰還

2020年06月09日(火) 16:16


ボルティモア・レイブンズのラマー・ジャクソン【AP Photo/Gail Burton】

2019年に最も見どころあるチームの一つが施設にコーチを再び迎え入れている。

チームの公式サイトによれば、ボルティモア・レイブンズのコーチたちは現地8日(月)に、2週間の限定的なミーティングのためにアンダー・アーマー・パフォーマンスセンターに戻ったとのことだ。他のNFLチームと同様、レイブンズの選手たちはリハビリ以外では施設に戻ることが許容されていない。

優秀な人物が存在するレイブンズのコーチングスタッフ帰還は注目に値する。NFL年間最優秀コーチ賞のヘッドコーチ(HC)ジョン・ハーボーが率いるのは、レインズの爆発的な攻撃陣における傑出したリーダーシップに対して年間最優秀アシスタントコーチ賞を受けたグレッグ・ローマンだ。ラマー・ジャクソンやマーク・イングラムらの活躍によって、昨年のレイブンズは試合平均ラッシングヤードでライバルたちに大きな差をつけてNFLのトップに立ち、14勝2敗を記録した。

レイブンズが直接対面での仕事に戻ったことで、AFC北地区では復帰のプロセスが完了した。ディビジョン内の他のチーム(シンシナティ・ベンガルズ、クリーブランド・ブラウンズ、ピッツバーグ・スティーラーズ)は先週金曜日にコーチ陣を施設に迎えていた。これはNFLがコーチングスタッフの復帰を認めた初日にあたる。

他にもAFCの注目チームが仕事に戻った。HCマイク・ブラベルを筆頭とするテネシー・タイタンズの面々が月曜日にチーム施設に集合した。チームはコーチらが到着する様子を収めた動画を公開している。

また、同じく月曜日にはミネソタ・バイキングスのTCOパフォーマンス・センターが60名ほどのフロントオフィスのメンバーを迎えて再開されている。チームのプレスリリースが伝えた。これは“効率的に業務を完了するための施設へのアクセスの必要性”から優先的かつ自主的に復帰した面々であり、複数の部門にわたるとチームはつけ加えた。

チームは復帰する職員をいつ増やすかを検討しており、コーチや選手を含む大部分の従業員はリモートでの作業を続けている。

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