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QBキャパニックとの契約をチームに奨励するグッデル

2020年06月16日(火) 17:17

コリン・キャパニック【AP Photo/Peter Dejong】

チームがフリーエージェント(FA)のクオーターバック(QB)であるコリン・キャパニックと契約を結ぶことを、NFLコミッショナーのロジャー・グッデルが奨励している。

グッデルは『ESPN』の“SportsCenter(スポーツセンター)”特別版で「彼がNFLでキャリアを再開したいなら、当然その決断はチームが下すものになる。しかし、私はそれを歓迎し、その決断をするクラブをサポートし、彼らがそうするよう奨励する」と語った。

サンフランシスコ・49ersを第47回スーパーボウルに導いたキャパニックは、社会の不公正と警察官の暴行に対する穏やかな抗議として国歌演奏中にひざをついた2016年シーズン以来、NFLでプレーしていない。

グッデルはまた、フィールド外でもキャパニックのNFLへの参加を望むとの意向を明らかにし、今のアメリカをむしばむ社会問題に対するキャパニックの声を歓迎した。

「彼の尽力がフィールド上のことではなく、この場で働き続けることであれば、われわれはそのテーブルに彼を歓迎し、われわれを助け、導き、このコミュニティでなされる必要のある事柄に関してわれわれがより良い決断を下す一助になってほしい」とグッデルは言う。

「われわれは以前に彼を招いており、テーブルに着く全員が長い間続いてきた非常に複雑で難しい問題を扱う上で自分たちを助けようとする試みを歓迎することを確実にしたい。一方で、今は全員が長期的で持続可能な変更に献身する時期に来ていることを私は望んでいる」

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