新型コロナウイルス陽性だったRBエリオット、現在は「快調」
2020年06月25日(木) 10:07ダラス・カウボーイズのスターランニングバック(RB)エゼキエル・エリオットが新型コロナウイルス(COVID-19)陽性と診断されてから1週間以上が経ち、2度のNFLラッシングチャンピオンであるエリオットは“調子が良い”と語っている。
6月15日に『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロがカウボーイズとヒューストン・テキサンズの選手らから新型コロナウイルスの陽性反応が出たと報じた際、その中の一人にエリオットが入っていた。せきや呼吸の浅さといった症状が出ていたというエリオットだが、今は通常の感覚に戻っているとのことだ。
チームのウェブサイトによれば、エリオットは『Twitch(ツイッチ)』のチャットで「症状を感じていたのは1日か2日で、その時もそれほどひどくはなかった感じだ。せきとちょっと呼吸が浅い感じがした。でも、今は調子が良くて、普通の感じさ」と述べたという。
エリオットの陽性反応の以前には、4月にデンバー・ブロンコスのディフェンシブエンド(DE)ボン・ミラー、ロサンゼルス・ラムズのセンター(C)ブライアン・アレンの感染が確認されている。
さらにその以前に陽性であることを明かしていたニューオーリンズ・セインツのヘッドコーチ(HC)ショーン・ペイトンは、新型コロナウイルスとの戦いでそれぞれが自分の役割を果たすよう呼びかけていた。
エリオットをはじめとするカウボーイズとテキサンズの面々が陽性であるとの報道に続き、ブロンコスのコーナーバック(CB)カリーム・ジャクソンやサンフランシスコ・49ers、タンパベイ・バッカニアーズのメンバーから陽性反応が出たことが分かっている。
エリオットは4シーズン中3シーズンで1,000ラッシングヤード以上を記録し、カウボーイズとの4シーズンだけで5,405ラッシングヤードとラッシングによるタッチダウン40回を達成している。
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