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1巡目29名を含む180人以上の新人が未契約

2020年06月25日(木) 09:41


2020年ドラフト【NFL】

新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックがルーキーたちの最初のNFLとの契約を遅らせている。

ルーキーたちがトレーニングキャンプに参加するまで1カ月となった今も、ドラフト指名された180名以上が未契約の状態であり、その中には1巡目指名の32名中29人が含まれていると、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロがNFLPA(NFL選手会)の覚書を元に報じた。

一部のチームは選手の代理人にクラブ施設での身体検査の実施を待っていると話している。施設での身体検査は新型コロナウイルスの影響で引き続き禁止されている。

すでに契約を結んだ中でドラフト最上位だったのはマイアミ・ドルフィンズのクオーターバック(QB)トゥア・タゴヴァイロアで、同じくドルフィンズのファストラウンダーであるオースティン・ジャクソンも契約済みだ。カロライナ・パンサーズのディフェンシブタックル(DT)デリック・ブラウンもすでに契約を交わした1巡目指名選手の一人となっている。

ドラフトで選択した選手すべてと契約済みなのはバッファロー・ビルズ、インディアナポリス・コルツ、ニューイングランド・ペイトリオッツの3チームのみ。これらのいずれも、1巡目では選手を指名していない。

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