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シーズン運営や社会正義についてNFLオーナーらがビデオ会議へ

2020年06月25日(木) 09:27

NFLロゴ【Aaron M. Sprecher via AP】

各チームが来月の開始を予定しているトレーニングキャンプに備える中、リーグ内の現状について話し合うためにクラブオーナーらが集まることになっている。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地24日(水)に伝えたところによれば、NFLはトレーニングキャンプや2020年シーズンの計画、社会正義プログラムである“Inspire Change(インスパイア・チェンジ)”と職場の多様性等の問題を話し合うため、オーナーらとのビデオ会議を行うという。

最初にこれを伝えたのは『USA Today(USAトゥデイ)』のマイク・ジョーンズだった。

最新のビデオ会議を前に、リーグの未来のプランについていくつかの重要な進展があった。6月11日にはNFLが制度的な人種差別と戦う取り組みに対し、10年にわたって2億5,000万ドル(約267億6,000万円)の寄付を行うことを発表している。

リーグのオフシーズンを根本的に変えてしまった新型コロナウイルス(COVID-19)について、国立アレルギー・感染症研究所のアンソニー・ファウチ医師は火曜日、現時点でパンデミックが秋のシーズン開始をはばむかどうかを言うのは“不可能”と述べていた。

NFLカレンダーは今も流動的な状態であるものの、来るトレーニングキャンプについては7月28日(火)が集合日とされているとラポポートは伝えている。複数のチームはキャンプ序盤には選手が現地に出向かない形で進めているようだ。7月28日以降が強化期間となる。NFLとNFLPA(NFL選手会)は実際のキャンプがどういった形をとるかや、どういった手順がとられるかについて交渉しているとラポポートは報じた。

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