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NFL内で投票の教育と登録への取り組みが議論される

2020年06月26日(金) 14:49


NFLロゴ【Aaron M. Sprecher via AP】

現地25日(木)に行われたNFLオーナーらによるバーチャルミーティングでは、投票活動に焦点が当てられた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートがつかんだ情報によると、東部時間13時に始まったミーティングの冒頭ではNFL内で行われる投票の教育と登録に関する新しく大規模な取り組みについての議論がなされたという。

NFLの社会的責任担当上級副社長であるアンナ・アサークソンは、「私たちのゴールはNFLの関係者全員が投票に登録し、実際に投票し、そして他の人もそうするよう鼓舞することです」と電話会議で述べた。「私たちには皆、投票する権利と義務があります」

ラポポートによると、リーグはNFLPA(NFL選手会)をはじめとし、RISE(ライズ)、US Vote Foundation(米国投票財団)などの団体と協力しながら、教育、登録、活性化に重点をおいたプログラムを策定しているという。選手からコーチ、経営陣、スタッフに至るまで、NFLにかかわる全ての人が登録し、投票し、他の人を投票へと駆り立てることが目標とのことだ。

NFLコミッショナーのロジャー・グッデルはここ数週間で選手たちと話す機会が何度もあり、その中で投票の重要性と必要に応じてリーグがサポートする旨を一貫して強調したともラポポートは伝えている。

オーナー、ジェネラルマネージャー(GM)、コーチ、その他幹部らも選手とともに投票活動に力を入れることに関心を示している。投票権の行使方法を支援し、教育するためのプログラムをそれぞれのコミュニティーで立ち上げた選手をリーグは支援する予定だ。

【R】