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イーグルスの新人QBハーツがWRジャクソンとワークアウト

2020年07月01日(水) 09:55


フィラデルフィア・イーグルスからドラフト指名を受けたオクラホマ大学のジェイレン・ハーツ【NFL via AP】

フィラデルフィア・イーグルスのバックアップクオーターバック(QB)であるジェイレン・ハーツが先発ワイドレシーバー(WR)のデショーン・ジャクソンとワークアウトを行った。

ハーツはジャクソンとフロリダで練習する様子を、“集中”というキャプションを添えて現地6月29日(月)に『Instagram(インスタグラム)』へ投稿している。

「ジェイレン・ハーツがワークアウトのために、デショーン・ジャクソンがオフシーズンのワークアウトを行っているフロリダ州タンパでDJaxに合流」

コアマッスルの手術から回復中のジャクソンはフロリダでワークアウトを行っており、2019年は3試合の出場にとどまったものの、今季開幕までには健康な状態を取り戻すと見られる。

2020年ドラフトの2巡目で指名されたハーツが今季に担う役割については、オフシーズンを通してうわさされてきた。テイサム・ヒル的な汎用性の高い役割から、過去3シーズンのすべてでけがを負っているカーソン・ウェンツのプライマリーバックアップまで、さまざまなあり方が議論されている。そんなハーツはウェンツとネイト・サッドフェルドの次に控えるナンバー3のQBとしてシーズン開幕を迎えることになりそうだ。

ルーキーQBがデプスチャートで上昇するのを妨げている要素の一つが、このオフシーズンにフィールド上での活動が限られている点だ。

NFLPA(NFL選手会)がトレーニングキャンプまで選手同士で集まって練習することをやめるよう勧告しているにもかかわらず、ジャクソンと共にワークアウトを行ったのは、ハーツにとって今季に大きな役割を担うことをチームが期待する選手と練習を行うための一つの方法だった。

【A】