ワシントン・レッドスキンズのチーム名称変更は、するかしないかの問題ではなく、いつするのかの問題のようだ。

ヘッドコーチ（HC）のロン・リベラは自分とオーナーのダニエル・スナイダーは1カ月以上にわたってこれについて話し合っており、2020年シーズン開始前に新たな名前をつけることを希望している。

「シーズンに間に合うように完了すれば、本当に素晴らしいことだ」とリベラHCが現地5日（日）に語ったと『The Washington Post（ワシントン・ポスト）』が伝えた。

レッドスキンズは先週金曜日に名称について“徹底した検討”を行うことを発表しており、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートはおそらく変更されるだろうと報じている。レッドスキンズはここ数週間でリーグとこの動きについて議論し、その間にリベラHCは自身とスナイダーオーナーが差し替えについて話したと語っていた。

昨年12月に雇用されたリベラHCはこの名称の起源を調べて“目が大きく開いた”と話し、名称変更するべきだと考えているという。

「われわれはこれをポジティブなやり方で行いたいと思っている。いくつかの名前が出ていて、そのうち2つを私はとても気に入っている」

新しい名前を求める動きは数十年にわたって存在した。それが急激に高まったのは、先週に87の投資会社と株主たちが『Nike（ナイキ）』、『FedEx（フェデックス）』、『PepsiCo（ペプシコ）』にあてた、名称変更がない限りチームとの関係を断つことを求める3つの別々の文書にサインしたと報じられる出来事がきっかけだった。フェデックスはさらにチームに名称変更を要請し、ナイキはオンラインでのレッドスキンズ商品の販売を中止している。

チームが金曜日に発行した声明で即時的な名称変更を検討していると述べたことは、NFLコミッショナーのロジャー・グッデルやナイキ、ペプシコ、NFLPA（NFL選手会）理事のデモーリス・スミスの支持を受けている。

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