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49ersのDEボサが足の筋挫傷、週ごとの観察

2020年08月26日(水) 09:29


サンフランシスコ・49ersのニック・ボサ【Ryan Kang via AP】

今季のキックオフがあと3週間足らずに迫る中、サンフランシスコ・49ersのディフェンシブエンド(DE)ニック・ボサは100%の状態ではないものの、もっと深刻な事態は免れているようだ。

『ESPN』のニック・ワグナーによれば、ボサは足の筋挫傷で週ごとの観察下におかれていると49ersのカイル・シャナハンヘッドコーチ(HC)が現地25日(火)に語ったという。

シャナハンHCが明かしたところによると、ボサは足の痛みを訴え、1日の休みを取った。休みの後にボサのコンディションが悪化したのを受けてMRI検査を行ったところ、挫傷が判明したとのことだ。

シャナハンHCはボサがタイミングよく休みをとってMRI検査にもつながったことに感謝していると述べた。そうでなければ、ボサは練習に参加してけがを悪化させていたかもしれない。

ボサの不在によって、守備部門新人賞を受けてプロボウルにも選出された逸材が欠けることになり、頑健な49ersの守備陣には大きな影響が出るだろう。とはいえ、49ers守備陣の強みは集団にあり、手痛い損失の中でもチームはそれを乗り切れるはずだ。

49ersがアリゾナ・カーディナルスとのシーズン開幕戦に臨むまで、あと19日。49ersはその時間をボサの治癒にあてる。

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