当局が父を捜索しているのを受け、シンシナティ・ベンガルスがこのオフシーズンに加えた選手の一人がチームを離れた。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが報じたところによれば、フロリダ州オキチョビー郡の保安官事務所が父オドニー・アレキサンダーさんの捜索を行っているのを受け、コーナーバック（CB）マッケンジー・アレキサンダーが現地25日（火）にトレーニングキャンプを離脱した。オドニーさんはベリー摘みに出かけた際に行方が分からなくなっている。

65歳のオドニーさんはプレーリーでパルメットベリーを摘むため、月曜日にもう一人の男性と共にオキチョビー郡北東部に向かった。同行者はすでに現地を去っている。フロリダ州コリアー郡の保安官事務所が調査を引き継いだ。

オキチョビー郡保安官事務所のウェブサイトによれば、オドニーさんが行方不明になっている旨は月曜日の遅くにコリアー郡保安官事務所に報告され、同事務所がオキチョビー郡の事務所に連絡をとったとのことだ。救助犬やフロリダ野生生物委員会、セントルイス郡保安官事務所のヘリコプターがオドニーさんの捜索を行っている。

ペリセロが取得した声明によれば、コリアー郡保安官事務所は「オキチョビー郡で地上およびヘリコプターからの捜索を行っており、夜も続けられる」と述べている。

26歳のアレキサンダーはキャリア最初の4シーズンをミネソタ・バイキングスで過ごした後、このオフシーズンにフリーエージェント（FA）でベンガルズに加入。ベンガルズのセカンダリーにおいて、ウイリアム・ジャクソンの反対側で先発すると見られていた。

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