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試合不参加も選択肢としてあり得るとジャイアンツRBバークリーとWRシェパード

2020年08月28日(金) 16:07

ニューヨーク・ジャイアンツのセイクワン・バークリー【AP Photo/Matt Rourke】

ニューヨーク・ジャイアンツは現地27日(木)に練習を実施したが、2人の主要選手は29歳の黒人男性であるジェイコブ・ブレークさんがウィスコンシン州ケノーシャの警察官に撃たれた事件への抗議をチームが行う可能性を否定しなかった。

ジャイアンツのランニングバック(RB)であるセイクワン・バークリーとワイドレシーバー(WR)スターリング・シェパードは報道陣に対し、NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)やWNBA(女子ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)をはじめとするプロスポーツリーグの足跡を追い、ジャイアンツがレギュラーシーズンの試合を見送る可能性を否定していない。

バークリーは今後に関する決定はチームのリーダーシップグループで話し合われるものであり、こういった話は選手間で続いていくと話している。

「俺がリーグ全体の代表として話すことはできない。だが、俺たちにとっては、それは自分たちのグループやチームの中で話し合うことだ。ミーティングで話し合われることで、選手のミーティングの中で続く話なんだ」とバークリーは述べた。

木曜日にはいくつかのNFLチームが練習やチームアクティビティをキャンセルし、今アメリカで起こっていることを振り返り、社会の不正義と警察の暴力についての関心を促した。

シェパードは「俺たちが何をやろうとしているかや、次にどんなステップを考えているかについては、俺たちの中で話し合っている。俺たちがフットボールとすぐに開幕が迫っているシーズンへの準備から離れる時間を取り、起こってしまった無分別な銃撃について話さなければならないなんて悲しいことだ。そうなってしまうのは悲しい。だが、俺たちにできることとして、チームメイトたちやリーダーたち、コーチたちと話し合い、プランを立てるつもりだ」と語っている。

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