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オハイオ州知事、ベンガルズとブラウンズのホーム2試合で観客動員を容認

2020年09月06日(日) 05:26


オハイオ州に拠点を置くシンシナティ・ベンガルズとクリーブランド・ブラウンズ【NFL】

現地5日(土)、今シーズンの試合観戦を望んでいるシンシナティ・ベンガルズやクリーブランド・ブラウンズのファンに朗報が届いた。

オハイオ州内で開催されるスポーツの観客分散を定める州令が可決されたことを受け、マイク・デワイン州知事は声明で、オハイオ州に本拠地を置く2チームのホーム2試合で最大6,000人(合計)の観客動員を認めると発表した。

ブラウンズにとっては9月17日(現地時間、以下同)のホーム開幕戦となるベンガル戦と、9月27日のワシントン・フットボール・チーム戦が該当する。ベンガルズは10月4日のジャクソンビル・ジャガーズ戦と10月25日のブラウンズ戦で観客の動員が認められる。

デワイン州知事は、「今年は確かに違った年になりますが、ブラウンズとベンガルズの両チームは懸命に取り組み、限られた人数のファンをスタジアムに安全に迎えるための大がかりな準備を進めてきました。ファンを迎えようとするにあたり、ソーシャルディスタンシングを励行して動員数を減らし、マスクの着用を求めた上で、これらの非常に徹底した計画と安全上の注意事項が各2試合に試験的に導入されます」と述べている。

この分散命令では、それぞれのスタジアムでの最大動員人数を1,500人と規定しており、州規制に基づいたマスクの着用と、チケットによって決められたエントランスの使用が求められる。

ベンガルズは後にこの決定を確認する公式声明を発表し、すでにファンの動員に適していないと見なされたシーズン開幕戦である9月13日のロサンゼルス・チャージャーズ戦に関するアップデートはないとした。ブラウンズはまだ声明を発表していない。

【SC】