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ベアーズがベテランDEマリオ・エドワーズとの契約に合意
2020年09月07日(月) 12:22シカゴ・ベアーズは現地6日(日)にディフェンシブラインを補強する動きを見せた。
昨シーズンはニューオーリンズ・セインツにいたディフェンシブエンド(DE)のマリオ・エドワーズがベアーズとの契約に合意したと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが情報筋の話を元に報じた。詳細についてはまだ明らかになっていない。
27歳のエドワーズは1年間ニューヨーク・ジャイアンツでプレーした後、2019年3月にセインツと2年間の契約を結んでいたが、カットダウンの日にリリースされた。セインツのヘッドコーチ(HC)、ショーン・ペイトンの下でプレーした14試合では、タックル8回、サック3回、フォースドファンブル1回を記録している。
エドワーズは2015年のドラフトでオークランド・レイダースから2巡目で指名され、最初の3シーズンをレイダースでプレーした。そのうちの2シーズンは故障者リザーブ入りを繰り返し、2016年も腰のけがにより2試合しか出場していない。2018年にウェイバーにかけられるまでの成績は、30試合(うち先発24試合)でタックル71回、サック5.5回、クオーターバック(QB)ヒット15回となっている。
経験を積んできたエドワーズは、戦績優秀なベテランであるディフェンシブライン(DL)のアキーム・ヒックスや、DEロイ・ロバートソン・ハリスを擁するベアーズのユニットに加わる。彼には、7月にオプトアウトしたノーズタックル(NT)のエディ・ゴールドマンが不在になったことにより失われたインサイドのプレッシャーを補う役割が期待される。
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