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今季は郵便によるジャージー交換が可能に

2020年09月08日(火) 11:46

ジャージー交換をするアリゾナ・カーディナルスのカイラー・マレーとクリーブランド・ブラウンズのベイカー・メイフィールド【AP Photo/Ross D. Franklin】

2020年のNFLゲームにおける新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックへの対策として、近年の習慣になっていた選手間での試合後のジャージー交換が禁じられていた。

このルールが今、やや拡大されている。『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロは“ジャージー交換は2020年に戻ってくる――ある程度は”と述べた。

リーグは現地7日(月)、『Tide Laundry Detergent and Fabric Care Products(タイド・ランドリー・ディタージェント・アンド・ファブリック・ケア・プロダクト)』と提携し、タイド社が選手ごとに1回の交換費用を負担する旨を各チームに通知した。交換に出されたジャージーはすべて洗濯された後に郵便によって届けられる。

したがって、フィールド上での交換は引き続き禁止されると同時に、チームの規律に従うことが求められている。

一部のNFLチームはこれまで、選手に罰金を科すか、交換したジャージーの費用を給料から差し引いていた。

ペリセロによれば、NFLは各クラブに“2020年に向けたこの方針にしたがってジャージー交換への懲罰を控える”よう要請する一方、フィールド上のジャージー交換は新型コロナウイルス対策の一環として禁じられている。

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