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ブロンコスLBミラーのケガは足首の腓骨筋腱脱臼
2020年09月10日(木) 06:13シーズン終了の可能性のあるケガに見舞われたアウトサイドラインバッカー(OLB)ボン・ミラーが決断を迫られている。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロによると、デンバー・ブロンコスのスターラインバッカーであるミラーが、MRI検査によって腓骨筋腱(ひこつきんけん)の脱臼を患っていることが明らかになったという。分かりやすく言うと、腱が足首の骨にひっくり返っている状態である。ラポポートは今回のようなケガに最適な治療法は手術であり、通常は完治までに5カ月から6カ月を要するが、最短の場合は3カ月だと付け加えた。
また、これまでの選手たちは3カ月前後の間に復帰しているが、ブロンコスはプロボウル選出のパスラッシャーであるミラーにはもっと長い期間を見積もっているとガラフォロが伝えている。そうなるとミラーの2020年シーズンは全滅するかもしれない。現地8日(火)の練習中に負傷した直後から、シーズン絶望の可能性が恐れられているミラーは、10日(木)にグリーンベイのロバート・アンダーソン医師にセカンドオピニオンを求める予定である。
31歳のミラーは、2019年はサック8回にとどまったが、このオフシーズンは元気を取り戻したと言われていた。カムバックのシーズンはあと1年、お預けになる可能性が高そうだ。
【SC】