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セインツQBブリーズ、「今の俺はいつ終わってもおかしくない」
2020年09月11日(金) 03:532020年、ニューオリンズ・セインツのクオーターバック(QB)ドリュー・ブリーズはもう少しでフットボールから離れるところだった。それをやめて、容易ではない2度目のスーパーボウル制覇を目指してフィールドに戻ってきた。
QBトム・ブレイディ率いるタンパベイ・バッカニアーズとのシーズン初戦を控え、41歳のブリーズはそう先は長くないと言う。
『ESPN』に「今の俺はいつ終わってもおかしくない。俺に失うものは何もないから、流れに身を任せているんだ」と話したブリーズ。
今年が最後のシーズンになると公言していないものの、今シーズンにセインツが掲げるいちかばちかの「スーパーボウルか撃沈か」説に尻込みはしていない。事実、過去数年にわたって繰り返されてきたが、毎年、心が張り裂けそうなプレーオフ敗退に終わっている。
ブリーズはそうした敗北に終止符が打たれることを願っていると話す。
すべてのことは理由があって起こると思うし、多くの場合、失敗が最高の教えだ。これが俺のアプローチであり、チームのアプローチだ。過去数年間の一瞬一瞬から、さらなる強さを見つけてこられたと感じているし、俺らは必ず前進した」
セインツはこれまでシーズン毎にチームとして改善してきた。ブリーズが時間切れとなる前に、プレーオフでの低迷から抜け出し、スーバーボウルに復帰する必要がある。
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