手術が決まったブロンコスLBミラーはシーズン終了が濃厚
2020年09月11日(金) 03:58アウトサイドラインバッカー(OLB)ボン・ミラーは足首のけがの手術から逃れられなかった。
現地10日(木)、関係者の話として『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは、デンバー・ブロンコスのミラーが専門医であるロバート・アンダーソン医師の診察を経て、腓骨筋腱(ひこつきんけん)脱臼の手術を受けると伝えた。
手術によってミラーは数カ月にわたって戦線離脱することとなり、シーズン終了が濃厚だ。
水曜日に受けたMRIによってミラーが腓骨筋腱脱臼を患っていることが明らかになった。これは腱が足首の骨にひっくり返った状態である。通常このけがには手術が必要とされ、アンダーソン医師の診察でも確認されたように、平均して5カ月から6カ月のリハビリを要する。うまくいけばミラーは3カ月の離脱で済むが、手術の後ではその望みは薄そうだ。
スターパスラッシャーであるミラーは火曜日の練習終盤でけがに見舞われた。彼はIRリストに登録される。
AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)西地区のライバルであるカンザスシティ・チーフスのクオーターバック(QB)パトリック・マホームズを手こずらせるためにも、ミラーとOLBブラッドリー・チャッブのラッシングモンスター2本立てを企てていたブロンコスにとって、このニュースは衝撃的である。残念ながら、この計画はまたの機会にお預けとなりそうだ。
一方で、ミラーは最終的なカムバックを目指している。
「コービーならどうする? 俺がしようとしているのはまさにそれだよ」
“What would Kobe do”? That’s exactly what I’m going to do. pic.twitter.com/AkKhYakUqH
— Von Miller (@VonMiller) September 10, 2020
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