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元ジェッツWRベラミーが起訴される、新型コロナ救済措置関連の詐欺容疑

2020年09月11日(金) 09:49


ジョシュ・ベラミー【Ryan Kang via AP】

アメリカの司法省によれば、元ニューヨーク・ジェッツのワイドレシーバー(WR)ジョシュ・ベラミーが新型コロナウイルス(COVID-19)に関連する詐欺の計画に加担して救済ローンから2,400万ドル(約25億5,000万円)を超える額を得たとして現地10日(木)に起訴された。

水曜日にジェッツからリリースされたベラミーには、フロリダ州南部地区に申し立てられた連邦刑事訴訟において、有線通信不正行為、銀行詐欺、および有線通信不正行為と銀行詐欺の共謀の容疑がかけられている。ベラミーは現地木曜日に、フロリダ州中部地区連邦地方裁判所のアメリカ合衆国下級判事の下に出頭することになっている。

31歳のベラミーは他の数名と共謀して、新型コロナウイルス関連の救済措置であるPPP(給与保護プログラム)ローンから、自身の企業である『Drip Entertainment LLC(ドリップ・エンターテインメントLLC)』への124万6,565ドル(約1億3,000万円)を含め、少なくとも1,740万ドル(約18億5,000万円)を得た疑いがもたれている。

9年目のベラミーの名は5月にリザーブ/PUPリストに記載され、今季は終了となっていた。べラミーはシカゴ・ベアーズで5年を過ごした後、昨年にジェッツに加わっている。

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