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ペイトリオッツ、CBスティーブン・ギルモアのサラリーを5億円アップ

2020年09月12日(土) 04:27

ニューイングランド・ペイトリオッツのスティーブン・ギルモアとニューオーリンズ・セインツのマイケル・トーマス【AP Photo/David J. Phillip】

現役ディフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(DPOY)が2020年に昇給を受けることになった。

ペイトリオッツはコーナーバック(CB)のスティーブン・ギルモアの報酬を500万ドル(約5億3,000万円)引き上げることに同意したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。

これでギルモアのサラリーは1,050万ドル(約11億1,000万円)から1,550万ドル(約16億4,000万円)に上がり、もし彼がもう一度DPOYを獲得すれば、1,750万ドル(約18億6,000万円)に到達する可能性もある。

29歳のギルモアはペイトリオッツとの契約を2年残している。

NFLネットワークのマイク・ガラフォロは、ペイトリオッツが2021年のサラリーを2020年に動かしたようだと付け加えている。契約書を完全に作り直すことなく選手たちを満足させるために、将来分のサラリーを前借りする例は過去にもあった。アトランタ・ファルコンズが2018年にフリオ・ジョーンズでそれを実行している。

ギルモアの契約は来年新しくなると思われる。

ギルモアの昇給は、バッファロー・ビルズがトレデイビウス・ホワイトと年間1,750万ドル相当で契約を延長し、ロサンゼルス・ラムズが年間2,000万ドル(約21億2,000万円)でジャレン・ラムジーと契約したことに続いて起きた。

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