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ジェッツRBベルがハムストリングを負傷、2週間ほど離脱か

2020年09月15日(火) 14:25


ニューヨーク・ジェッツのリビオン・ベル【AP Photo/Brett Carlsen】

トレーニングキャンプにて、ニューヨーク・ジェッツのリビオン・ベルとヘッドコーチ(HC)アダム・ゲイズの間にはベルのハムストリングの状態について行き違いがあった。シーズン第1週のバッファロー・ビルズ戦で、そのハムストリングの問題が再び浮上する。今回はより深刻な結果になったかもしれない。

ベルは第2クオーターの後半で不自然な着地をし、キャッチできなかったパスでホールディングのペナルティを科された際に痛みを抱えていた。

ゲイズHCは現地14日(月)、報道陣に対してハムストリングを負傷したベルが“2週間ほど”離脱する可能性があると述べる一方、“そこにタイムテーブルを設定したくはない”とつけ加えている。

日曜日の試合中、ゲイズHCは――トレーニングキャンプの際とは逆に――ベルをフィールド外にとどめるのではなく、ハムストリングを保護した状態で後半での復帰を許可した。このカムバックは5プレー分続いたが、以降のベルはサイドラインに下げられている。

「後半に彼を戻した自分に腹が立つ」とゲイズHCは27対17で敗れた後に『ESPN』にこぼした。

また、ベルが負傷したプレーについてゲイズHCは「あのプレーは良くないように見えた。私はそれを見ていて、タッチダウンになると思った。だが、彼はつかめなかった。彼が足をつけ、ねじれていた様子は、ひどそうに見えた」と振り返っている。

「彼がハムストリングをつかんでいるのを私は見た。彼は出ようとしなかった。われわれはハーフタイムに合流した。私は彼をそこに戻した。私は不安を抱いており、結果として“お前をそこに置いてはいけない。今以上にけがをするようなことはできない”という感じになった」

ベルはこの試合をラン6回、14ヤード、キャッチ2回、32ヤードという結果で終えている。年齢を感じさせないフランク・ゴアが負傷したベルの後を引き継ぎ、キャリー6回、24ヤードという数字を残した。ベルが来週に予定されているサンフランシスコ・49ers戦に出場できなければ、16年前にキャリアをスタートしたチームでゴアがキャリーの大部分を担うだろう。

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