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セインツWRトーマスに数週間の離脱の見込み
2020年09月16日(水) 11:34昨年のAP通信オフェンス部門年間最優秀選手賞に選ばれたニューオーリンズ・セインツのワイドレシーバー(WR)マイケル・トーマスが、予想より深刻なけがを抱えているようだ。
当初は現地13日(日)にタンパベイ・バッカニアーズを下した試合で喫したハイアンクルの負傷を抱えつつもプレーしていけると考えられていたトーマスだが、今は数週間の欠場が見込まれていると『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロとイアン・ラポポートが伝えた。
昨年に単独シーズンにおける最多キャッチ記録を打ち立てたトーマスだが、バッカニアーズ戦でキャッチ3回にとどまったのは足首の不調が関係しているのかもしれない。
オールプロのワイドアウトであるトーマスはセインツが次に控えるラスベガス・レイダースとのマンデーナイト戦に負傷を抱えつつ出場する意向だったが、今や復帰の時期は分からず、複数の試合に欠場すると見られている。
セインツで過ごしてきたNFLでの4シーズンのすべてでトーマスは1,000ヤード超えを達成し、プロボウルに3度、オールプロに2度選出された。
記録的なキャッチ149回と1,725レシービングヤードという数字は、いずれも昨シーズンのNFLで最多となっている。過去3シーズンは全16試合に出場してきたが、その歩みがいったん止まることになる。
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