WRモハメド・サヌーが49ersと契約へ
2020年09月16日(水) 13:22モハメド・サヌーは新しいチームを必要とし、サンフランシスコ・49ersはワイドレシーバーを必要としている。
ゆえに、ニューイングランド・ペイトリオッツからリリースされた最新の選手であるサヌーが49ersと契約を結ぶと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートがサヌーのエージェントの話を元に報じている。
サヌーはキャリアベストシーズンをアトランタ・ファルコンズで送っており、今回の動きによって今は49ersのヘッドコーチ(HC)を務める、当時のファルコンズ攻撃コーディネーター(OC)だったカイル・シャナハンと合流することになる。
シーズン開幕を前にペイトリオッツによってリリースされてから約2週間、サヌーは負傷で戦力の低下していた49ersワイドレシーバー陣の最も新しい希望になっている。
49ersが1巡目で指名したルーキーWRブランドン・アイユークは足首を負傷して現地13日(日)に実施されたチームの開幕戦でインアクティブとなっており、ディーボ・サミュエルはIRリスト(故障者リスト)入りしている。さらに、ジャレン・ハードのシーズンは終了し、トラビス・ベンジャミンはオプトアウトした。リッチー・ジェームズは手首を負傷し、一連の負傷の後に契約を結んだタボン・オースティンのシーズンも終わっている。アリゾナ・カーディナルスに24対20で敗北した試合の中で49ersのトップレシーバーだったのは、膝の捻挫を抱えながらもキャッチ4回を記録したタイトエンド(TE)ジョージ・キトルだ。49ersのWRで、日曜日にキャッチ2回を超えたものはいなかった。
おそらく、サヌーがその状況を変えることができる。4チーム目でプレーすることになるサヌーは多様な選択肢をチームに与えるだろう。サヌーとシャナハンがいた2016年のファルコンズはスーパーボウルへ駒を進めている。
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