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フェイスカバー装着義務違反でレイダースとセインツに罰金

2020年09月23日(水) 10:53

ラスベガス・レイダースの本拠地、アレジアント・スタジアム【AP Photo/Isaac Brekken】

ラスベガスでマンデーナイトの試合が行われた後、NFLがラスベガス・レイダースとニューオーリンズ・セインツにそれぞれ25万ドル(約2,600万円)、各チームのヘッドコーチ(HC)であるジョン・グルーデンとショーン・ペイトンにそれぞれ10万ドル(約1,000万円)の罰金を科した。これはフェイスカバー等の装着のプロトコルに従わなかったことに対するものだ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが一件を報じている。

今回の罰金によって、レギュラーシーズン第2週に科されたベンチエリアでのフェイスカバー等の装着のルール違反に対する罰金は計175万ドルに及んでいる。

NFLが新型コロナウイルス(COVID-19)対策のプロトコルと安全性を維持しようと努める中、月曜日にはデンバー・ブロンコスHCのビック・ファンジオ、サンフランシスコ・49ersのHCカイル・シャナハン、シアトル・シーホークスHCのピート・キャロルにも罰金が言い渡された。

第1週には警告が散発されたものの、第2週のペナルティはより厳しい罰金になったとペリセロはつけ加えている。

月曜日に数々の罰金について報じられている間にもレイダースが後に34対24でセインツを下す試合は進行中であり、ペリセロと最初に罰金処分を伝えたNFLネットワークのマイク・ガラフォロは『ESPN』が放送するこの試合でフェイスカバーをきちんと装着していないペイトンHCとグルーデンが複数回登場する様子を見て、さらなる罰金処分がありそうだとコメントしていた。

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