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QBフィッツパトリックとQBミンシュー、対戦を前に互いのひげに辛辣なコメント

2020年09月23日(水) 16:09

ジャクソンビル・ジャガーズのガードナー・ミンシュー【AP Photo/Wade Payne】

今週のサーズデイナイトフットボールは、単にマイアミ・ドルフィンズとジャクソンビル・ジャガーズの対戦ではない。

クオーターバック(QB)のライアン・フィッツパトリックとQBガードナー・ミンシューの対決。つまりは“ミンシューマニア”対“フィッツマジック”、口ひげ対あごひげの戦いとなる。

顔の毛についての壮大な対決は、QB対決そのものに負けず劣らずのようだ。

フィッツパトリックは「あごひげの方が断然クールだ」と現地22日(火)に記者たちに対して軽口をたたいた。「口ひげを生やしているやつは、顔の横のひげが大抵まばらなんだ」

フィッツパトリックよりも13歳若い24歳のミンシューは、フロリダの同胞にまったく動じていない様子だ。

「俺はきれいに顔の横にもひげを生やせているけど」とジャガーズの先発を務めるミンシューは応酬した。「とは言っても、俺はちゃんと先輩たちをリスペクトしているよ。その先輩がずっと年上の場合は特にね」

今回が最初で、そして唯一の“ひげQB”対決となるかもしれない。先発するフィッツパトリックの控えには出番を虎視眈々(こしたんたん)と狙っているQBトゥア・タゴヴァイロアがいる。一方ミンシューは、ジャガーズの先発の地位を不動なものにしたとはまだ言い切れない。今のところ2人は負け試合であっても複数のタッチダウンを決め、300ヤード以上を稼いでいる。そして両者共に臆することのないガンスリンガーであり、ひげの手入れも抜かりない。

サーズデイナイトフットボールでは身の毛のよだつような激戦を期待しよう。

【R】