現地4日（日）、タンパでランニングバック（RB）オースチン・エイケラーの負傷の具合は良くないように見えた。そして、実際にそうだった。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが状況を知る人物の話を元に、エイケラーがグレードIIのハムストリング損傷を抱えたと伝えている。ロサンゼルス・チャージャーズのRBであるエイケラーは故障者リザーブ（IR）リスト入りし、少なくとも1カ月は戦線離脱することになる。

エイケラーは第1クオーターのランで足を痛め、カートでフィールドを後にした。タンパベイ・バッカニアーズに38対31で敗れた試合の後、ヘッドコーチ（HC）のアンソニー・リンは負傷の深刻度については分からないと述べている。

「どの程度悪いかは分からないが、かなりひどく見えた」とリンHCは話していた。

先発RBであるエイケラーはキャリー2回、12ヤード、キャッチ1回、2ヤードという数字だけ残して試合から去った。ジョシュア・ケリーとジャスティン・ジャクソンがエイケラーの役割を引き継いだが、バッカニアーズの優秀なランディフェンスを前に苦戦している。ケリーはラン9回で7ヤード、ジャクソンはラン6回で9ヤードを記録している。

エイケラーがしばらくの間不在になることから、ケリーがリードバックの役割を担い、ジャクソンがその補佐に入ると見られる。

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