クオーターバック（QB）ジョー・バロウがNFLのQBとして初めての勝利をつかんだ。

ドラフト全体1位で指名を受けたQBバロウは、300ヤード、タッチダウン1回、インターセプト1回をマークしている。ランニングバック（RB）ジョー・ミクソンは151ヤードを駆け、タッチダウン2回を記録。シンシナティ・ベンガルズはジャクソン・ビルジャガーズを33対25で下している。

バロウはプロとして初めての勝利をごくシンプルな言葉で表現した。

Winning is fun

— Joey Burrow (@JoeyB) October 4, 2020

「勝つのって楽しい」

それもそうだ。先週の引き分けより良いのは確実だ。

キャリア初勝利に至るまでに、バロウは3試合連続で300パスヤード以上を記録したNFL史上初のルーキーとなっている。また、バロウはルーキーQBとして初めの4試合での、1970年以降で最も高いパス成功数（116回）を記録した。

それでもパーフェクトではない。ベンガルズはもっと早く引き離すことができたはずの試合で、レッドゾーンで失速し、フィールドゴールを選ばざるを得なくなっていた。しかし、バロウは再びスターの腕前があることを証明し、サックを避けてピンポイントのパスを通している。

『ESPN』によれば、ベンガルズのヘッドコーチであるザック・テイラーは「これで少し悪い流れを追い払えた。それが真実だ。シーズン最初の勝利を手にできた。勝てない数週間にやってきたたくさんの小さなことのつじつまが合った」と語ったという。

「だから、最初の勝利を挙げることで全員が彼のプレッシャーを少し軽くした。今、われわれは解放され、フットボールをプレーすることができる」とテイラーHCは続けている。

【A】