現地7日（水）に出された故障者報告によれば、現MVPのシーズン第5週に向けたステータスが危ぶまれている。

クオーターバック（QB）ラマー・ジャクソンは膝の負傷によって水曜日に行われたボルティモア・レイブンズの練習に参加しなかった。第4週にワシントン・フットボール・チームに勝利した後、ジャクソンの名は初めて故障者報告に記載されている。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは“軽度の”負傷だと報じた。

ジャクソンはこれまでのキャリアで1試合しか欠場したことがない。ポストシーズンを控え、休息をとってけがを避けるために欠場した2019年シーズン第17週のことだ。ジャクソンが膝の問題で第5週のシンシナティ・ベンガルズ戦に出場できないとすれば、キャリア内でけがによって欠場した初めての試合ということになる。

2019年にリーグでもベストのラッシングオフェンスを率いたQBとして、ジャクソンはMVPに選ばれている。このシーズンにジャクソンはQBの1シーズンにおけるラッシングレコードである1,206ヤードを記録し、ランによって7回のタッチダウンを決めた。2020年はレイブンズを3勝1敗に導く中でラン39回、235ヤード、タッチダウン1回をマークしている。

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