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ファルコンズ、DCモリスを暫定ヘッドコーチに指名
2020年10月13日(火) 02:19ダン・クインの解雇に伴い、ラヒーム・モリスが0勝5敗のアトランタ・ファルコンズを率いることになった。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロは情報筋の話として、ファルコンズが暫定ヘッドコーチとしてモリスとの契約を最終調整したと報道。
後にチームがこの動きを認めている。
ファルコンズの社長兼CEOを務めるリッチ・マッケイは声明の中で「2015年にファルコンズに加わって以来、ラヒームは指導力にあふれ、さまざまな役割に順応してきた才能あふれるコーチだ。ヘッドコーチとしての経験があり、攻守両方を指導してきた。選手やコーチングスタッフとの関係からもそれを実感しており、われわれが2020年に前進していく上でそれが重要な要素になると考え、その責任を背負ってもらうには彼が適任だ」と述べている。
モリスは2009年から2011年の3年間、タンパベイ・バッカニアーズのヘッドコーチを務め、17勝31敗の戦績を持つ。バッカニアーズを率いた初年度は3勝にとどまるも翌年には10勝をマーク、ただ、2011年シーズンは4勝しかできずに解任された。
その後、ワシントンで3年を過ごし、2015年にディフェンシブバックコーチとしてファルコンズに加入。現在44歳のモリスは翌年にワイドレシーバーコーチに就任し、同職を3年にわたって継続するも、2019年後半にはセカンダリーの改善を手助けするため、守備側のコーチに戻り、今オフシーズンもクインの仕事を支えてきた。
2020年はフルタイムの守備コーディネーター(DC)に就いていた。
【C】