イーグルスがホームスタジアムでの試合に観客動員を開始
2020年10月14日(水) 14:28フィラデルフィア・イーグルスにとって特別なことが今週末から始まる。リンカーン・フィナンシャル・フィールドにファンが戻ってくるのだ。
現地13日(火)、イーグルスは残りのホームゲームで最大7,500人を動員することが許されたと発表した。チームは日曜日にボルティモア・レイブンズと、翌週の木曜日にニューヨーク・ジャイアンツとホームで対戦する。両試合のチケットは、今シーズンにオプトインを希望したシーズンチケット保有者が優先され、水曜日に販売が開始される。
新型コロナウイル(COVID-19)が大流行している中での新しいスタジアムの取り組みには、マスクの着用、ソーシャルディスタンシングの確保、仕切られた座席、モバイルチケット、非接触での駐車場とゲートの入場、売店のキャッシュレス化などが含まれる。
イーグルスの社長であるドン・スモレンスキーは声明において次のように述べた。
「われわれは、イーグルスのファンを安全にリンカーン・フィナンシャル・フィールドに迎え入れるため、州や地元の関係者、公衆衛生の専門家、ナショナル・フットボール・リーグと非常に密接に協力して、いくつかのシナリオに取り組んできた。多くの熟考と活発な議論を経て、今週の日曜日にリンカーン・フィナンシャル・フィールドにファンが戻れることを発表でき、大変うれしく思う」
「フィラデルフィア・イーグルスを代表して、ウルフ知事、ケニー市長、そしてそれぞれの代表者の方々によるこの数カ月間の支援と指導に感謝したい。今後も全員が密に連絡を取り合い、必要に応じて調整し、適応できるように準備していきたいと考えている」
イーグルスはこれまでホームゲームを2試合だけ行っており、第2週にロサンゼルス・ラムズに敗れた後、翌週のシンシナティ・ベンガルズ戦は同点に終わった。現在1勝3敗1引き分けのNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)東地区のディフェンディングチャンピオンは、1位につけるダラス・カウボーイズとの差が半試合分となっている。
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