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ファルコンズ選手のリザーブ/COVID-19リスト入りを受け、パンサーズがプロトコルを厳重化
2020年10月15日(木) 01:06カロライナ・パンサーズがNFLの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)集中プロトコルに入った。
パンサーズは現地14日(水)朝、アトランタ・ファルコンズの新人ディフェンシブタックル(DT)マーロン・デービッドソンがリザーブ/COVID-19リストに登録されたことを受けて、より厳重な予防措置を講じることを発表した。
パンサーズは11日にアトランタで開催されたサンデーゲームでファルコンズを23対16で下した。『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によれば、デービッドソンはシーズン第5週に64回中12回のディフェンシブスナップと5回のスペシャルチームプレーに参加している。
パンサーズによれば、水曜朝の時点でチームのリザーブ/COVID-19リストに登録されている選手はいないという。措置はあくまでも予防策だ。また、14日13時45分(東部時間)にはチーム練習が予定されている。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロによれば、予防措置には毎日のポイント・オブ・ケア検査(POC検査/現場で行われる即時検査)、すべてのミーティングのリモート実施、練習中の保護装備品(PPE)着用の義務が含まれるとのこと。
同様の予防措置はタイタンズでクラスターが発生した後にミネソタ・バイキングスでも採用され、バイキングスから陽性者は出なかった。
ペリセロはまた、これまでのところ試合中に対戦相手の選手に感染したケースは確認されていないと伝えている。
【SC】