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鼠径部負傷のバイキングスRBクックがファルコンズ戦を欠場

2020年10月17日(土) 10:29

ミネソタ・バイキングスのダルヴィン・クック【NFL】

鼠径部(そけいぶ)のけがに見舞われたミネソタ・バイキングスのランニングバック(RB)ダルヴィン・クックが少なくとも1週間は不在となる。

バイキングスのヘッドコーチ(HC)マイク・ジマーは現地16日(金)、クックがサンデーゲームのアトランタ・ファルコンズ戦を欠場すると明かした。

クックは敗北を喫したシーズン第5週シアトル・シーホークス戦の第2クオーター終盤に負傷して途中退場、試合に復帰することはなかった。バックアップRBのアレキサンダー・マティソンがクックの代役を務め、ラン20回で112ヤードを稼いだが、チームは27対26で負けている。

クックは現在、NFLラッシャーのトップに立っており、92回のアテンプトで489ヤードを稼ぎ、1キャリーあたり5.3ヤードをマーク。タッチダウンでもまたラッシャーのトップに立ち、5試合で7回決めている。ワイドレシーバー(WR)のステフォン・ディグスをトレードで失い、攻撃コーディネーターだったケビン・ステファンスキーをクリーブランド・ブラウンズのHCへと送り出し、いまだ方向性を模索中の1年目にあるバイキングスの攻撃陣にとってクックは期待の星と言えよう。

バイキングスはこれまでのところ5試合でたった1勝しか挙げていないが、対戦するファルコンズは0勝5敗、ランではNFLランキングの14位に位置し、1試合あたり110.2ヤードを記録している。

【SC】