新型コロナ再検査の陰性結果を受けてコルツが練習施設を再開
2020年10月17日(土) 05:03インディアナポリスの警戒状態が解かれた。
現地16日(金)朝、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査で陽性結果が出たことを受け、施設を閉鎖してリモート作業に切り替えていたインディアナポリス・コルツの再検査結果はすべて陰性だった。
コルツは声明の中で「本日早朝、組織内の4名が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したとの通知を受けました」と説明。「4名の陽性者が再検査を受け、陰性であることが確認されました。NFLおよびチーフメディカルオフィサー(医務部長)のアレン・シルズ医師との協議に基づき、チームはリーグの集中プロトコルに基づいて本日午後に練習施設を再開し、サンデーゲームのシンシナティ・ベンガルズ戦に向けた準備を進めます」
コルツは18日13時(東部時間)にベンガルズを迎え撃つ。今回の検査結果が偽陽性であったことから試合は予定通りに開催される。
トレーニングキャンプが始まった7月後半からこれまでの間、コルツは新型コロナウイルスの問題には直面していない。
リーグのプロトコルでは、チームは最初に新型コロナウイルス検査の陽性結果が出た時点で、再検査の結果が判明するまでは、念のために施設を閉鎖することが求められている。先週のニューヨーク・ジェッツのケースと同様に、コルツには異常なしの判断が下された。
アトランタ・ファルコンズもまた、NFLの追加集中プロトコルに基づいた対面活動の再開を金曜日に発表した。ファルコンズは木曜日の検査で新規の陽性者が出なかったことから、サンデーゲームのミネソタ・バイキング戦は予定通り開催される見込みだ。
新型コロナウイルス陽性者の発生を受けて過去2週間の試合日程には変更が生じていたが、シーズン第6週の試合は16日時点ではスケジュール通りに開催できそうだ。
【SC】