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ブラウンズ、スティーラーズに敗れた試合でQBメイフィールドをキーナムと交代

2020年10月19日(月) 09:34

クリーブランド・ブラウンズのベイカー・メイフィールド【AP Photo/Gene J. Puskar】

クオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドの振るわぬ一日は一足早く幕を閉じた。

クリーブランド・ブラウンズは現地18日(日)に38対7でピッツバーグ・スティーラーズに敗戦した試合の第3クオーターでメイフィールドを下げた。先週の練習で胸部の負傷による制限を受けていたメイフィールドは、ディビジョンライバルとの対決を前にクエッショナブルとされていた。このことがメイフィールドのパフォーマンスに影響したのは明らかだ。

メイフィールドの最初のスローはフリーセーフティ(FS)ミンカ・フィッツパトリックにインターセプトされ、リターンからのタッチダウンを決められている。その後ブラウンズの3つのポゼッションがパントに終わったのに続き、メイフィールドは再びインターセプトされる。今度の相手はコーナーバック(CB)キャメロン・サットンで、この時もスティーラーズが得点。ハーフタイムに17ポイントだったスティーラーズのリードは、ブラウンズのヘッドコーチ(HC)ケビン・ステファンスキーがメイフィールドをケイス・キーナムと交代させるまでに24ポイントに増加している。

メイフィールドはパス18回中10回成功、119ヤード、タッチダウン1回、インターセプト2回のほか、サック4回に加えてヒットも数回受けている。試合後、メイフィールドはたとえその決断を望んでいなかったにしろ、ステファンスキーHCが自分を下げた考えは理解していると述べた。

「俺は今、ここに集中しているし、そこへ出て行って成功したいと思っている。彼が言うには、彼は全体像から見ているから、ただ困難を乗り切らなきゃいけないってことだ」とメイフィールドは話している。

QB交代は一時的なものであり、シーズン第7週に組まれているシンシナティ・ベンガルズに引き継がれることはないとステファンスキーHCは述べた。

「体調に問題ない限り、ベイカーが先発する。実際にそうなると思う。彼がもう一度ヒットされるのを見たくなかったんだ」とステファンスキーHCは言う。

スティーラーズ(5勝0敗)が無敗を維持する一方、ブラウンズ(4勝2敗)は少なくともAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)北地区のトップに立つチャンスを浪費してしまった。

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