インターセプトが続けば“シーズンを終えられない”とバイキングスQBカズンズ
2020年10月20日(火) 15:28最後にミネソタ・バイキングスが1勝5敗のスタートを切った時、レスリー・フレイジャーがオフシーズンにヘッドコーチ(HC)の任を解かれ、マイク・ジマーが後任となった。
歴史の繰り返しを防ぐために、それまで未勝利だったアトランタ・ファルコンズに40対23で敗れた試合で3回のインターセプトを喫したクオーターバック(QB)カーク・カズンズは、ターンオーバーから脱却しなければならないと分かっている。
「現実として、もし俺が今食らっているようなペースのインターセプトが続けば、俺はシーズンを終えることができないはずだ」とカズンズは『ESPN』に語った。
「終えることができない。俺が言っている意味は分かるだろ? 改善しなきゃならない部分がある。彼らが俺に“皆で改善しなきゃならない”と言うか、彼らが俺をその方向に引っ張るかは別として、俺たちは改善しなきゃならない。そこに俺たちの残るシーズンがかかってくるし、自分にできる限りでボールを守るよう努力する。なぜなら、ターンオーバーになると勝利のチャンスが大きく削られるからだ。それは分かっている。これからのシーズンに向けて、とにかく改善する必要がある」
今バイキングスのロースターにいる他のQBはショーン・マニオンだけだ。
カズンズがインターセプトを3回以上喫したのは、これがキャリア5回目のことだった。そのうちの2回が2020の試合になる(シーズン第2週のインディアナポリス・コルツ戦)。
6試合を通じて、カズンズはすでに10回のインターセプトを喫している。昨年は先発15試合で計6回だった。これまでのキャリアで最多だったのはワシントンのメンバーとして16試合に出場した2017年の13回だ。現在のペースで全試合に出場した場合、被インターセプトは26.6回を数えることになる。
「これを正さなければ。インターセプトについては、違うストーリーでシーズンを終わらせなきゃいけない。だから、それがこれからの試合で改善しなきゃいけない部分だ。インターセプトに限る話なのかは分からない。オフェンス全体のパフォーマンスだと思うけどね。とにかく、俺は改善しなきゃならない。俺たちはもっと良くならなきゃいけないんだ」とカズンズは話した。
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