ブラウンズWRベッカムはベンガルズ戦で膝を痛めて戻れず
2020年10月26日(月) 05:14オデル・ベッカムの1日の仕事は終わった。
クリーブランド・ブラウンズのスターワイドレシーバー(WR)はシンシナティ・ベンガルズ戦の第1クオーターで左膝を痛めてロッカールームに戻り、今日はフィールドに戻ることはない。
スクリメージからのセカンドプレーでクオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドがインターセプトされ、ベッカムはタックルしようとして衝突してしまった。メイフィールドはダウンフィールドのベッカムをターゲットにしたが、ボールはベンガルズのコーナーバック(CB)ダリウス・フィリップスの胸に飛び込んだ。
メイフィールドのファーストパスがインターセプトされるのは2試合連続のことだ。今回はポゼッションを失っただけでなく、彼のベストレシーバーまで犠牲にしてしまった。ベンガルズはすぐにQBジョー・バロウがタッチダウンランを決めて7対0でリードした。
これまでの6試合でブラウンズのオフェンスはボルティモア・レイブンズとピッツバーグ・スティーラーズには苦戦したが、残りの対戦相手のことは圧倒しており、ベッカムはレシーブヤードとタッチダウンでチームに貢献していた。実際、彼の2020年最初のタッチダウンは第2週に勝利したベンガルズ戦でのものだった。しかし、第6週のスティーラーズ戦ではわずか2回のレシーブ(ターゲット3回)、25ヤードに終わってチームは大敗を喫し、彼の試合への関与が疑問視されていた。
ブラウンズは4勝2敗。今季2回目の対戦となる1勝4敗1分のベンガルズを倒してAFC北地区のタイトル争いに残りたいところだが、この試合のベッカムの記録は0のまま終わることになる。
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