現地25日（日）、この日3度目のインターセプトを喫したのを受けてニューイングランド・ペイトリオッツのクオーターバック（QB）キャム・ニュートンがベンチに下げられた。チームは33対6でサンフランシスコ・49ersに大敗している。

ニュートンは試合を通じて苦戦し、パス15回中9回成功、98ヤード、タッチダウン0回、インターセプト3回で、パサーレーティングは39.7に落ち込んでいた。ジャレット・スティッドハムがニュートンの代役を務めている。

ニュートンは30対6で49ersを追いかける展開だった第3クオーターでのペイトリオッツの最終ドライブで、コーナーバック（CB）ジャマー・テイラーにインターセプトされた。これを受けてビル・ベリチックヘッドコーチ（HC）がニュートンを下げ、スティッドハムがウオームアップを開始している。

シーズン第4週にニュートンがリザーブ／COVID-19リストに置かれていた際にブライアン・ホイヤーと交代で出場した経緯のあったスティッドハムにとって、これが今季2度目の登場だった。スティッドハムは2度目のリリーフとしての出場で苦戦し、残した記録としてはパス10回中6回成功、64ヤード、タッチダウン0回、インターセプト0回、パサーレーティング39.2となっている。

『NFL Research（NFLリサーチ）』によれば、忘れたい一戦となったこの試合でニュートンのキャリアパスヤードは3万ヤードに達した。また、ニュートンはパスで3万ヤード、ランで5,000ヤードを超えた初めてのNFLプレーヤーになったという。

しかしながら、ニュートンの傑出した記録も日曜日の苦戦の前には色あせ、3連敗を喫したペイトリオッツは2勝4敗にとどまっている。

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