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バッカニアーズWRゴッドウィンが指骨折で手術へ
2020年10月28日(水) 09:01『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが状況を知る人物の話を元に伝えたところによれば、現地25日(日)にラスベガス・レイダースに勝利した試合でタンパベイ・バッカニアーズのワイドレシーバー(WR)クリス・ゴッドウィンが左の人差し指を骨折し、手術を要しているという。ゴッドウィンは第9週には復帰できる見通しだ。
このニュースを最初に伝えたのは『Tampa Bay Times(タンパベイ・タイムズ)』のリック・ストラウドだった。
ゴッドウィンは脳震とうとハムストリングの負傷によって、2020年にすでに何試合かを欠場している。出場可能な際には生産性を発揮し、これまでにキャッチ25回、279ヤード、タッチダウン2回を記録してきた。
貴重な戦力ではあるものの、バッカニアーズはゴッドウィンなしでやっていく術を見つけている。チームは新たにアントニオ・ブラウンを獲得しており、これはバックアッププランとしてだとブルース・エリアンスHCは説明。ブラウンの加入は、たとえゴッドウィンが負傷していなくても、緊急時のプラン以上の価値を持つオプションになりそうだ。出場停止処分中のブラウンは第9週に復帰可能になり、ゴッドウィンがプレーできない場合は出番が来るだろう。
クオーターバック(QB)トム・ブレイディには他の武器は必要にならないと見られていたが、今回のニュースは在庫過剰はあり得ないことを証明している。
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