レイブンズが練習生としてWRブライアントと契約
2020年10月28日(水) 02:44デズ・ブライアントがNFLに戻ってくる。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話として伝えたところによると、ボルティモア・レイブンズがワイドレシーバー(WR)ブライアントを練習生として迎え入れるという。
2018年春にカウボーイズから放出されたブライアントは、2018年11月にニューオーリンズ・セインツと1年契約を締結したが、その2日後にアキレス腱を断裂し、フィールドに出る前にシーズン終了となった。
8月にレイブンズのトライアウトに参加していたブライアントだが、そのときは契約に至らず、ようやく関係が結ばれることになる。
これまでに3回のプロボウル選出という経歴を持つブライアントは2014年に、レシーブ88回、1,320ヤード、16タッチダウンを挙げてオールプロのファーストチームに名を連ねた。キャリア通算113試合の出場はすべてダラス・カウボーイズで築き上げたものだが、2020年に初めてAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)に移動する。
レイブンズは現在、アクティブロースターに7人のレシーバーを擁するものの、うち2人――クリス・ムーアとデアンソニー・トーマス――はケガの治療中だ。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックに直面する今シーズンにおいては素早い契約締結のハードルが高くなっているため、レイブンズが大柄のターゲットを必要としているのであれば、ブライアントを練習生として確保しておくことはチームにとってアドバンテージになるかもしれない。
ブライアントは『Twitter(ツイッター)』に「感情が高ぶっちゃって・・・ありがたい・・・涙が止まらない」と気持ちをつづっている。
My emotions running high right now… I’m thankful…I can’t stop crying 😂
— Dez Bryant (@DezBryant) October 27, 2020
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