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ファルコンズWRジョーンズ、トレードの希望はないと主張

2020年10月27日(火) 16:10

アトランタ・ファルコンズのフリオ・ジョーンズ【AP Photo/Bruce Kluckhohn】

アトランタ・ファルコンズは第7週の試合終了間際にデトロイト・ライオンズの逆転タッチダウンを許し、23対22で勝利を逃した。これにより1勝6敗となったファルコンズがトレードの期日直前に投げ売りをするのではないか、という憶測が膨らむことは避けられない。

とはいえ、トップ選手が積極的に売り出されることはないだろう。

少なくともワイドレシーバー(WR)のフリオ・ジョーンズにアトランタを去る意思はないようだ。

チームの公式サイトによると、現地25日(日)にトレードを希望するかと聞かれたジョーンズは「ノー」と答えたという。「俺はフットボール選手だ。俺は自分のことをよく分かっているし、やるべきことも分かっている。このチームにとって俺がどういう存在かも知っている」

ファルコンズに残りたいというジョーンズの希望は、ジョーンズもクオーターバック(QB)のマット・ライアンもトレード候補に上がっていないと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが日曜日に報じた内容とかみ合っている。

ファルコンズは単にトップ選手を放出することに興味がないだけではない。ここ数年の間にこの2人とは膨大な保証金を含む新しい延長契約を結んだばかりのため、サラリーキャップに与える影響も大きいのだ。

ジョーンズの姿勢はファルコンズのCEOであるリッチ・マッケイ――ジェネラルマネジャー(GM)トーマス・ディミトロフを解雇してから代理GMも兼任――が先週にNFLネットワークに話した内容とも整合性が取れる。

「われわれは良いフットボールチームだ」とマッケイは話した。「われわれにはたくさんの良いフットボール選手がおり、中にはとても優秀な選手もいる。そんな選手たちをトレードするとは考えないでもらいたい。そのような要件で他のチームに電話することはない。われわれが何かを予想しているかと? そのようなことはない。われわれはそういうマインドセットではなく、フットボールの試合に勝つことに集中している。今年も、そして来年も勝つことに」

NFLのトレード期限は現地11月3日(火)となっている。

【R】