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49ersのQBガロポロとTEキトルが負傷で途中退場

2020年11月02日(月) 10:37


サンフランシスコ・49ersのジミー・ガロポロ【AP Photo/Scott Eklund】

クオーターバック(QB)ジミー・ガロポロが足首のけがを再び悪化させ、戦線を離脱した。

サンフランシスコ・49ersの先発QBであるガロポロは、23点差をつけられていたシアトル・シーホークスとの試合の第4クオーターで足首の負傷によってフィールドを去っている。ニック・ムレンズが後を引き継ぎ、クエッショナブルとされていたガロポロは結局試合に戻ってこなかった。49ersは37対27でこの試合を落としている。

ムレンズはすぐにチームを3回のスコアリングドライブに導き、1クオーターにも満たない期間でパス25回中18回成功、238ヤード、タッチダウン2回をマークした。

ヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンはガロポロの足首の状態については月曜日に詳しく分かるだろうと報道陣に語っている。5日(木)にはグリーンベイ・パッカーズとの試合が控えており、49ers(4勝4敗)は早い段階で先発QBについての決断を下す可能性がある。

この日に失われた主力選手はガロポロだけではなかった。タイトエンド(TE)ジョージ・キトルも第4クオーターで足首を負傷し、試合に戻っていない。シャナハンHCはX線検査ではオールプロのTEに骨折は認められなかったと話した。ランニングバック(RB)テビン・コールマンは過去5週の欠場を強いたひざを試合の前半で再び負傷している。

現地1日(日)のこの試合は、ガロポロにとって心もとないスタートを切っていた。試合を離脱するまでにガロポロはパス16回中11回成功、84ヤード、インターセプト1回を記録している。ガロポロは第2週にくじいたときから足首の問題を抱えていた。このけがによって2週間の欠場を強いられたガロポロは、第5週に復帰した際も明らかに負傷が響いており、マイアミ・ドルフィンズに大敗。この試合の後半でガロポロはベンチに下げられていた。

ガロポロは今季これまでに先発した6試合でタッチダウン7回をマークし、5回のインターセプトを喫している。

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