接触者追跡プロセスが進められた結果、新たに2人のグリーンベイ・パッカーズ選手がシーズン第9週サーズデーナイトフットボールに出場できないことが分かった。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが報じたところによると、ランニングバック（RB）ジャマール・ウィリアムスとラインバッカー（LB）カマル・マーティンが、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）で陽性判定を受けたRBのA.J.ディロンの濃厚接触者と断定されたという。ディロンは日曜日に検査し、月曜日に陽性結果を受け取っている。NFLおよびNFL選手会のプロトコルで定められている通り、パッカーズの3選手はサンフランシスコ・49ersとの試合に出場できない。

チームはウィリアムスとマーティンの2人をリザーブ／COVID-19リストに入れたことを発表した。

ペリセロは月曜日に実施されたCOVID-19検査で新たに陽性反応を示したパッカーズ関係者はいなかったと伝えている。

ディロンは日曜日の試合前検査の結果が陽性だったが、パッカーズがその結果を受け取ったのは月曜日になってから。ディロンはパッカーズがミネソタ・バイキングスに敗北した一戦で14回のスナップに参加しており、ウィリアムスは合計60回、マーティンは44回のプレーに関わっている。

また、NFLネットワークのイアン・ラポポートが入手した情報筋の話では、ふくらはぎを痛めているRBアーロン・ジョーンズが木曜日までに復帰することに関しては悲観的だ。現在のプランではタイラー・アービンとデクスター・ウィリアムスが49ers戦に出場する見込みだとラポポートは付け加えている。

その他、COVID-19関連の最新情報では月曜日の検査からボルティモア・レイブンズに新たな陽性者はないとのこと。レイブンズではコーナーバック（CB）マーロン・ハンフリーがディロンと同じように月曜日に結果を受け取った試合前検査で陽性反応を示している。ハンフリーはレイブンズがピッツバーグ・スティーラーズに敗れたサンデーゲームで54回のスナップに参加していた。

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