カイル・アレンのシーズンが終わったかもしれない。

ワシントン・フットボール・チームのクオーターバック（QB）アレンが現地8日（日）に行われたニューヨーク・ジャイアンツ戦で足関節を脱臼したという。『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが初期診断を知る情報筋の話として伝えている。

チームメイトに囲まれながら、アレンは足を固定した状態でカートに乗せられ、第1クオーター終盤にフィールドを離脱。その後すぐに試合から除外された。

ジャイアンツのセーフティ（S）ジャブリル・ペッパーズにタックルされたアレンが長期化する深刻なケガに見舞われた可能性があると考えられていたことから、小規模の骨折であれば比較的に望みを与えるニュースと言えるかもしれない。

7回のパスを投げて5回成功、62ヤードを記録していたアレンの離脱後はQBアレックス・スミスが出場している。足に大ケガを負って復帰したばかりのスミスがフィールドに足を踏み入れるのは今回が2度目。シーズン第5週にアレンが負傷した後を受け、チームはロサンゼルス・ラムズに敗れはしたものの、後半を通してスミスが攻撃陣を率いた。

3番手QBのドウェイン・ハスキンズは4試合に先発するも、以降はベンチを温め、インアクティブとなっている。

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