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ライオンズQBスタッフォードが先発も脳しんとうの評価のため途中離脱
2020年11月09日(月) 06:33新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のプロトコルにより、シーズン第9週をもう少しで欠場するところだったデトロイト・ライオンズのクオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードはなんとか試合に間に合ったものの、早々とフィールドを後にすることになった。
現地8日(日)、ミネソタ・バイキングス戦の第4クオーターにロッカールームへと下がったスタッフォードは脳しんとうの評価を受けており、結局、試合に復帰することはなかった。
スタッフォードが抜けた後はQBチェイス・ダニエルが出場したが、ライオンズは34対20でバイキングスに敗れている。
スタッフォードが第4クオーターを12分26秒残して離脱した際、ライオンズは27対10でビハインドだった。スタッフォードはパス32回中23回成功、211ヤード、1タッチダウンをマークし、インターセプトは2回喫している。
スタッフォード家の知人がCOVID-19陽性判定を受け、濃厚接触者となったスタッフォードは1週間を通して隔離生活を余儀なくされ、チームの練習には一度も参加できなかったものの、オンラインで練習の様子を見守ったり、ミーティングに参加したりと可能な範囲で活動を続けていた。土曜日にはリザーブ/COVID-19リストを外れ、チームに遅れてミネソタ入り、日曜朝に陰性の結果を得てバイキングス戦出場にこぎつけたスタッフォードの怒涛の1週間は途中退場で幕を閉じることとなった。
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