クリーブランド・ブラウンズのスターワイドレシーバー（WR）オデル・ベッカムの2020年シーズンは終わったが、回復に向けた道はもう始まっている。

ベッカムが現地10日（火）にフロリダで受けたACL（前十字靭帯）断裂の治療のための手術が無事に終わった旨を、ブラウンズが声明で発表した。

「オデル・ベッカムが受けた左膝の前十字靭帯修復の手術が成功裏に終わった。この手術は本日の早くにフロリダ州ペンサコーラのアンドリュース整形外科およびスポーツ医学研究所のジェームス・アンドリュース医師の執刀で行われた。ベッカムは2021年シーズンに向けて準備を整えられる見込みだ」とチームの声明にはある。

ブラウンズでの2シーズン目が第7週のシンシナティ・ベンガルズ戦で幕を閉じたベッカムは、キャッチ23回、319ヤード、タッチダウン3回（その他にランによるタッチダウン1回）を記録した。

2021年シーズンに向けて準備が整う見込みであることを受け、ベッカムが回復プロセスを開始するとともに、復帰場所はブラウンズなのか、それとも他の場所なのかという議論が始まることだろう。

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