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ドルフィンズがマイアミのがんセンターに約79億円を寄付
2020年11月11日(水) 15:22マイアミ・ドルフィンズはがんに立ち向かっている。
現地10日(火)、チームはマイアミにあるシルベスター総合がんセンターのがん研究に7,500万ドル(約79億円)の寄付を約束したと発表。この莫大な寄付は南フロリダの権威あるがんセンターに年間を通じて支援を提供することを目的としている。
ドルフィンズの副会長兼CEOであるトム・ガーフィンケルは次のように述べた。
「わが国が経済的にも医療的にも苦難に直面している今、がんを患う人々を含む南フロリダのコミュニティの健康と福祉は、われわれのコミュニティ活動の最重要分野であり続ける。われわれはシルベスター総合がんセンターの高度な研究と患者ケアにインスパイアされ続けており、支援を拡大できることを誇りに思っている」
“Dolphins Challenge Cancer(ドルフィンズはがんに立ち向かう)』を合言葉にしている運動により、ドルフィンズは2010年から同センターのために3,900万ドル(約41億円)以上を集めたと報告している。治療法を見つけることはシルベスター総合がんセンターのいくつかの研究イニシアティブの1つだ。他にもマイノリティのコミュニティや医療サービスが行き届いていない人々が受ける医療の格差、消防士やその他の救急隊員のリスク軽減、予防的ケアの習慣などにも積極的に取り組んでいる。
ドルフィンズは、今回の寄付はスポーツ団体による過去最大のものだという。
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