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欠場の判断は長期的に見て「有益」だったとパッカーズRBジョーンズ

2020年11月13日(金) 09:31


グリーンベイ・パッカーズのアーロン・ジョーンズ【AP Photo/Jed Jacobsohn】

グリーンベイ・パッカーズのランニングバック(RB)アーロン・ジョーンズは先月下旬に練習でふくらはぎを負傷したものの、試合を逃すことはないと考えていた。しかしながら、チームの医療スタッフはジョーンズを2試合欠場させている。

欠場を適切な判断だと認める選手はいないが、ジョーンズはこの決断に理解を示す。

「有益だったと思う」とジョーンズは『Packers News(パッカーズ・ニュース)』に話した。

「俺に判断を任されていたら、アスリートであり闘士である俺らはいつだってフィールドに出て仲間と戦いたい。だからこそチームドクターやトレーニングスタッフがいる。彼らは選手にリスクを負わせまいとする。俺たちはシーズンの全試合をプレーするためにいるし、チームが長期にわたって成功することを手助けするために存在する」

パッカーズはジョーンズに3試合目も欠場させる可能性があったが、RBジャマール・ウィリアムスとA.J.ディロンがリザーブ/COVID-19(新型コロナウイルス感染症)リストに置かれたことから、先週のサーズデーナイトフットボールでジョーンズを復帰させた。けが人続出に見舞われているサンフランシスコ・49ersに快勝したこの一戦で、ジョーンズは40回のスナップに参加し、ラン15回で58ヤードとキャッチ5回で21ヤードをマークしている。

ジョーンズは好調に見えるだけでなく、もう1つの大きな試練も乗り越えた。ふくらはぎの問題がその後悪化することはなかったのだ。

「ふくらはぎの調子はいいよ。フィールドに戻ることができてうれしい。問題なく試合を終えることができたし、感触もすごく良い」とジョーンズは言う。

ジャクソンビル・ジャガーズとのサンデーゲームに向けて少し長い休息を得ているジョーンズは、万全の状態で穴だらけのジャガーズの守備陣と対戦するために準備を整えているだろう。

【SC】