カロライナ・パンサーズのクオーターバック（QB）テディ・ブリッジウォーターは現地15日（日）に46対23で敗れたタンパベイ・バッカニアーズ戦を最後までフィールドで見届けることなく離脱し、来週の試合に先発できるかどうかも現時点では不明だ。

ブリッジウォーターが試合を離れたのは第4クオーター残り6分を切ってバッカニアーズのディフェンシブエンド（DE）ジェイソン・ピエール・ポールから低めのサックを受けた後だ。ブリッジウォーターは足を引きずりならがフィールドを去り、バックアップQBのP.J.ウォーカーがあとを引き継いだ。

パンサーズのトレーナーらとともにロッカールームに歩いて戻った後のブリッジウォーターが右膝をかばっている姿が目撃されている。

試合後、パンサーズのヘッドコーチ（HC）マット・ルールはブリッジウォーターのケガの深刻さを推測することなく、報道陣に「こと、膝やそういった部類の話となれば、何も分からない。どちらということもなく、何も分からない」と明かしている。ブリッジウォーターはメディアの前に姿を見せなかった。

パンサーズの次戦は11月22日（日）、デトロイト・ライオンズと相まみえる予定だ。ブリッジウォーターが出場できるのか、ウォーカーが攻撃陣を率いることになるのかは今後、分かってくるだろう。

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