Tコンクリンらブラウンズの3選手がリザーブ/COVID-19リスト入り
2020年11月19日(木) 04:42クリーブランド・ブラウンズがタックル(T)ジャック・コンクリン、ロングスナッパーのチャーリー・ヒューレット、キッカー(K)コーディ・パーキーをリザーブ/COVID-19リストに入れたことを発表した。
NFLおよびNFL選手会のポリシーに従い、ブラウンズはリスト入りした選手の中に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査で陽性判定を受けた者がいるかどうか明かしていない。リスト入りした選手は検査で陽性反応を示したか、あるいは感染者の濃厚接触者と特定されたかのいずれかとなる。
すでにオフェンシブラインマンのクリス・ハバードがリストに名を連ねており、コンクリンが加わったとなれば、リザーブのケンドール・ラムがライトタックルの穴を埋めることになる。ラムは故障者が続出した2019年に両タックルのポジションで試合に出場したことがある。
コンクリンに欠場の可能性が浮上したことで、負傷により1カ月ほど試合に出られていないワイアット・テラーに代わってハバードをライトガードに起用せざるを得なかったブラウンズのアップフロントに、再度、調整を強いることになるかもしれない。
それ以上に、シーズン第11週に突入するブラウンズの懸念はロングスナッパーとキッカーの両選手が不在となることだろう。当然のことながら、NFLチームらはキッカーやロングスナッパーのバックアップを擁しておらず、ブラウンズではヒューレットが6年にわたってロングスナッパーを務めている。このニッチな役割において、ヒューレットは多くの信頼を得ており、2017年には2022年まで有効な6年契約を締結した。ヒューレットの不在は、合計のスナップにおいて大打撃というほどではないだろうが、ブラウンズのスペシャルチームにとっては重大だ。
一方、パーキーは重要な局面でのミスによって評判を落とすも、キャリア2度目となるブラウンズとの契約にこぎつけた2020年は12回のアテンプトで11回のフィールドゴールを決めている。パーキーはブラウンズの練習生だったが、シーズン第1週に悲惨なパフォーマンスを露呈したオースティン・サイバートがカットされた後、義務化されているCOVID-19プロトコル中にアクティブロースターに昇格した。
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