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NFL、COVID-19感染拡大を抑制するため連休明け2日間の対面活動を禁止

2020年11月28日(土) 13:51

【NFL】

NFLは感染拡大が止まらない新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行を抑制すべく、新たな対応措置を発表した。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロは現地27日(金)夜、アメリカ国内でCOVID-19感染率が上がっていること、また、選手やスタッフメンバーらがサンクスギビングデーに合わせて市外の来客を迎えたとのニュースを受け、NFLが全チームに対し、来る11月30日(月)と12月1日(火)の2日間はすべての対面活動を禁ずるとの通達がなされたと報道。

ペリセロによれば、新型コロナウイルスの潜伏期間に基づき、休日中に多くの新規感染があった場合に備えて2日間はチーム施設を閉鎖するとのこと。通常、ほとんどのチームは月曜日もしくは火曜日にフル練習を実施するというよりウオークスルーに励むことが多いもものの、対面活動禁止によって2日間はリモートでのセッションに限られることになる。

過去数週間にわたり、NFLでは選手やチーム関係者の間でCOVID-19の感染拡大ならびに濃厚接触が相次いでいる。金曜日にも、デンバー・ブロンコス、ロサンゼルス・ラムズ、シンシナティ・ベンガルズ、アリゾナ・カーディナルスがCOVID-19問題による対応が必要になったと発表している。

ただし、ペリセロはシアトル・シーホークスとフィラデルフィア・イーグルスが対戦するシーズン第12週マンデーナイトフットボール、および2度の日程変更に見舞われたボルティモア・レイブンズとピッツバーグ・スティーラーズのマンデーゲームは禁止事項に含まれず、予定通りに実施されると付け加えた。

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